こんにちは。奈良県大和郡山市でいちご農家をしている岩村いちご園です。
毎日暑い日が続いていますね☀️
「いちごって冬のイメージだけど、夏は何をしているの?」
そんな疑問を持ったことはありませんか?
実は、来シーズンの美味しいいちごを育てるための大切な準備期間です。
今回は、夏のいちご農家の様子をご紹介します。
夏は”収穫”ではなく”準備”の季節
6月中旬に収穫を終え、7月から8月にかけてハウスの片付けを行っています。
株の刈り取りやシーズン中にできなかった片付け、ハウスに穴が開いていないかなどの設備の点検も
欠かせません。来シーズンに向けて、様々な準備を整えていく期間となります。

📷 片付け中のハウスの様子
土づくりについて
まず、土のpH調整を行います。
肥料の蓄積などで酸性により過ぎたり、アルカリ性になることがあるため、適正値に戻す作業です。
次に、土の耕運(こううん)という作業を行います。
昨シーズンの根がカチカチに張っているため、それをほぐしてふかふかの土を作ります。
そして、太陽熱消毒をします。ベンチにビニールを張り、土の温度を60度以上にし、病原菌を一気に消毒!
土づくりは未来のいちご作りとも言える作業です。すぐに結果が見える作業ではありませんが、
来シーズンも「美味しい!」と言っていただけるいちごを目指して、一つひとつ丁寧に作業しています。

📷 片付け後、土を太陽熱消毒している様子
夏のハウスは暑さとの戦い
いちごを育てるハウスだけでなく、育苗をしているハウスも40℃を超える日があります。
比較的涼しい朝や夕方に作業をしたり、空調服を着たりしながら暑さ対策をしています。

定植に向けて
9月になると、いよいよ定植に向けて本格的に準備が始まります。
農作物において苗作りは、「苗半作」という言葉があり、
苗作りがその作物の出来や収量に影響が出るほど重要な工程になります。
特にいちごの育苗は他の作物よりも重要で「苗八作」と言われるほど、
苗で8割が決まるという人もいるほど重要になります。
次回のブログでは、いちごの苗について詳しくお話したいと思いますので、
またブログを覗きに来てもらえると嬉しいです!
🍓嫁のひとこと
はじめまして!嫁です🍓
いちご農家になるまで、夏もこんなに沢山の作業があるなんて知りませんでした!
園主に作業の内容を聞きながら、驚くことがいっぱいです。
来年も美味しいいちごをお届けできるように、私も精一杯頑張ります💪
時々、嫁目線でもブログを更新していこうと思いますので、引き続きよろしくお願いします!
皆様も暑さには十分気をつけてお過ごしください☀️